MENU

エアコン・クーラー関係

事例16

1982年レンジローバー弊社入庫時はあらゆる所がいじられてオリジナルからかなりかけ離れた状態。
どちらかと言えばいじり壊れている状態でした。
何処から修理すればよいか戸惑いました。
クーラーは吹き出し口まで切断され修復不可状態
クーラー、ヒーターを取外しアメリカ製エアコンユニットに変更する事にしました。
クーラー&ヒーター全て新品部品で組み付けとなり各部品殆ど製作交換取付

事例15

1976年式 メルセデスベンツ 280S
エアコン取り付け
オリジナルではヒーターとクーラーが独立して別々に
作動します。勿論壊れています。
今回アメリカ製のエアコンユニットを改造取り付けました。
ダッシュボードの左右の吹き出し口はオリジナルでは外気導入ですがエアコンユニットからの風が出る様になっております。
コンプレッサーブラケット、コンデンサー、配管等製作交換電動ファンも風量が多いものと交換と配線交換まで。
全て新品で組み立てております。

事例14

ミニ・モークへのクーラー&ヒーターユニット取付施工を承りました。所謂クラシック・ミニからの派生車ですが、作業を始めてみますと、独特の構造からかなり作業性が悪い車両であることを体感。あの分厚いサイドシルが、室内の作業を拒み、かなり閉口させられました。
しかし、ミニとは違い、ロングホイルベースのせいか、乗り味がかなり異なって安定しており非常に乗って楽しい車両です。
これで、夏場も乗っていただけると思います。
今回は、軽自動車のコンプレッサーを設置、純正ヒーターユニット撤去し、社外のクーラー&ヒーターユニットの装着、オールクーラーホース製作としました。

このように軽自動車用のコンプレッサーを装着しました。
コンプレッサー&オルタネーターもこのようにコンパクトに設置。この辺りはミニよりスペースがあるので、自由度は高く、作業性は良いです。

クーラーコンデンサー製作したものを、この位置にマウント。面積を稼げるので、冷却効率が上がります。この点もミニとは異なり、モークならではです。

室内はこのような様子になりました。
VENTダクトもこのように3箇所に設置できましたので、快適です。
弊社の作業的ハイライトは、車内でした。このジープ的車内はシンプルで作業性が良さそうですが、見せたくないものが隠せないので別の意味で大変なのです。

事例13

BMW2002ターボのクーラーコンプレッサー交換のレポートです。
この車両弊社入庫以前にクーラーが装着されており、普通に作動しておりました。クーラー以外の作業でさまざまなメンテナンスをさせていただいている車両でありまして、かなり楽しく乗れる状態になりましたところ、気になる異音が、あるエンジン回転数で出る、ということで、調べさせていただくと、クーラーコンプレッサー取付位置が高く、共振が出て異音発生しておりました。
そんな理由から、クーラーコンプレッサーブラケットの製作とクーラーコンプレッサー交換、クーラーホース製作をさせていただきました。

このように軽自動車用のコンプレッサーを装着しました。
写真で表現できてませんが、下にオルタネーターを装着し、その上にコンプレッサーとなっております。付いてしまったものを眺めると、当たり前のように付いてますが、考えることが多岐に渡り大変時間をようしましたが、しっかりしたブラケットを製作してマウントできました。

この角度で見ると、奥にオルタネータープーリーが見えます。
このプーリーは小径化+ベルトライン合わせして、発電量対策も合わせて行ないました。
クーラーが普通に効いて、真夏に乗れる02ターボ、素敵です。この個体はパワステ付きで、普段使いに最強であり、強化ブッシュ+ホイルアライメントをとってサーキット走行もこなします。

コンプレッサーを外すとこうなっております。いろいろ考えなければならない理由を感じていただけると救われます。ここにいたるまでに何度、脱着したことやら。
エンジン単体状態でブラケット製作は出来るのですが、エンジン装着した状態でないと、実際のスペース感が分かりませんから困ります。かといってエンジン載せた状態で角度やら穴開ける位置やら決めるのですから、大変なのでした。

事例12

平成5年式B13サニーのエアコン修理です。
このサニーGTS1.8完全ノーマーク車両でした。最初問い合わせいただいた時、「このサニーをバリッと修理するんですか?」と思いつつ来社いただき、車両拝見。とっても愛されている車両で、試運転させていただき納得。これはこれでとっても楽しい車と感じました。HB13、SR18エンジンにマニュアルミッションで軽快です。
ことの発端は、エアコンクラッシュ。高速道路で白煙、エンスト、エンジンアイドリングせず、エアコン切るとアイドリングするというもの。
これはもうシステム総取替え確定。想定外だったのは、他店でエアコン修理し、クレーム手直し直後のトラブル。もうそこに苦情を言っても無駄と考えネット検索で弊社を見つけていただきました。
エアコンに関しては、エバポレーターの新品が入手できたことが幸運でした。

エバポレーター新旧の姿。R134aガス仕様で、コンデンサー製作、レシーバー改良品、オールクーラーホース製作にコンプレッサー交換を行いました。

電動ファンを追加し、ファンコントローラー制御。
ラジエターの大型化に、エンジンルーム配線の最適化等行いました。

追加で、高速連続走行時の振動対策で、ウエイトの位置をズラして試行錯誤しておりとのこと。車両は社外EXマニがキャタライザーに直付け!対処ついでエンジンマウントオール交換、マフラー&ハンガーラバー総交換も同時に行いました。スタビEXフロントパイプはほぼ干渉しており、クリアランスを出す工夫と、蛇腹パイプを加えて振動対策としました。

事例11

1973年式アルファロメオ・ジュリアクーペの紹介です。この車両20年程前に弊社にて大規模修繕を施した車両です。当時の可能な限り出来ることを施した車両でした。20年の時を経て、小さなほつれからオーナー様と打ち合わせを始め、結果トータルバージョンアップとなりましたが今回はエアコン・クーラー関係にアップさせていただきます。
・クーラーシステム一掃(R12→R134a)
・ワイヤーハーネス製作
・フュエルポンプ&フィルター交換
・エンジンオイルクーラーシステム一掃(サーモスタット入れ)
・ヒーターコアOH、ヒーターバルブ交換
・油圧計配管交換、電流計を電圧計に変更
・4輪ホイルアライメント調整等など、細かい箇所は省きます。

これでクーラーコンプレッサーが付いているのです。
こんな風にクーラーが付けられるなら、付けたいなぁと皆様おっしゃいます。現代のコンプレッサーは負荷少なく能力も優れます。古いコンプレッサーを大事にしてもいいことありません。

クーラー室内ユニットも一新しました。
オールブラックで目立ちません。
風量もしっかりあります。
だらしなく配線が見えたりしないよう気をつかってます。せっかくリフレッシュしている配線をどう隠すかにいつも悩まされます。

痛んだブッシュとボールジョイントを交換して、仕上げは4輪ホイルアライメント調整。
しかし、この個体は旧車感がありません。ボディ剛性感がすごく出ており乗りやすく、楽しいです。
オーナー様いろいろ作業させていただきありがとうございました。

事例10

昭和61年式AX7アルシオーネのエアコン修理承りました。
コンプレッサーを他車のものに交換して、それから等口で言うのは簡単ですが、最初にエンジンルーム開けた時はどうしたものかとかなり躊躇しました。
しかしオーナー様の熱意に応えたいと奮起し、なんとか修理を終えることができました。次の夏は涼しく過ごしていただけると信じております。

【施工前】
これが施工前の様子。このコンプレッサーをどうしたものか悩ましいです。
クーラーコンデンサー製作、レシーバー交換に、あっこの純正ファンカップリングはもう役にたってない様子、オルタネーター容量アップにとやるべきことがどんどん出てきます。

【施工後】
これが完成後です。うまくまとめられましたと思います。
途中でラジエターO/Hと、バッテリー脇のヒューズボックス交換を追加させてもらいました。配線も見事に硬化し、取り繕い不可能状態。ここの電気修理によりオーナー様を悩ましていたある問題が解消されたことがあとで判明。車にとって電気は大切です。

こんなふうになりました。クーラーホース類はすべてワンオフ製作、キレイで気持ちいいですよね。

エアコン配管を終え、真空引き。そして真空保持確認後、クーラーガスチャージ。もちろんR134aガスです。

バッテリー脇のヒューズボックス他をこんな風に移設。一緒に抱くのは電動ファンリレーになります。電動ファンの回路は配線修理において非常に重要な箇所です。

事例9

89年式911カレラのクーラー改良修理承りました。
このタイプ930のクーラー効きに不満を持っているオーナー様は多く、弊社にも多数問い合わせいただきます。
134ガス化に伴い、コンデンサーを製作しないと冷えません。
今回もコンプレッサーとエバポレーター以外は全部交換しました。

これがリアフードに付く純正メインコンデンサー。電動ファンは10年程前に弊社で設置した非純正品です。
今回このメインコンデンサーを高効率なもの製作し交換、電動ファンも能力の高いものに交換します。

これがフロントバンパー裏フロア下につくサブコンデンサーです。
今回こちらも可能な限り大型化したものを取付けます。

サブコンデンサーの裏はこのようになってます。

サブコンデンサーを完全に外すとご覧の通り、奥の4角穴の奥に見えるのがサブコンデンサーを冷却するシロッコファンです。このファンが作動してるか確認されてますか?

改良製作したメインコンデンサー取付するところです。
寸法はバッチリ、よく冷えますようにというか、よく放熱しますようにでした。

クーラーホース交換中のワンショットです。
弊社ではこのように現車に合わせてどんどん作ってしまいます。純正よりキレイに設置できます。

事例8

シトロエンHトラックにツインクーラー取付完了しました。
最初問い合わせいただき、実際車両を拝見し、かなり躊躇しましたが、オーナー様も私共の提案を拒むことなく進めさせていただけてなんとかカタチにできました。先日無事納車となりましたが、「想像以上のクオリティです」と喜んでいただけました。
このHトラック、思ったより操作性、取り廻し悪くなく普通に乗れます。うちで今回作業後、試運転での感想ですが。パーキングスピードのハンドルの重さがちと辛いっすね。
では、ここからHトラッククーラー取付物語のはじまり、はじまり。

こんな構造です。エンジン周りのやぐらに蓋をして、そこに椅子付けて座ってる感じ。こんなのあり?ですか。配線の製作こんな感じにはじめます。作業しながらいろんな克服せねばならないことが脳裏をよぎり不安になります。
が、なんとかしますよ、無い知恵しぼって。

メインクーラーコンデンサーはお腹に。マフラーはこの車、エンジンの下に抱いてるという、すごい作りだったので、このようにフレームの中通してリアマフラーに変更、結構大変でした。
コンデンサーも付ければいいものでもなく、それのファン作動のコントロールがキモとなります。

今回はツインクーラーです。配管からいろいろ考えることの多いこと多いこと。勉強させてもらいました。配管された状態をみると、なぁーんてことないんですが、、、、。

リアクーラーユニットは後部天井付近にこのように設置。もうリフォーム業者の気分です。電気に排水に水平とか、気にすることが住宅です(笑)。スピーカーグリルは、ダミーでそこから室内気を吸わせてます。

フロントクーラーユニットはこんな風に設置できました。
バックカメラ用モニター設置、ハザード回路製作スイッチ取付、その他にも画像には映ってませんが、追加水温計、電圧計も設置してあります。

これ何だと思いますか?フロントキャビンの床です!クーラー効くようにしてテストしてると、もう床暖房が効きすぎ、裸足やサンダルでは危険な位です。それで高性能遮熱材を裏にこのように敷き詰め、車両にこの床を取り付けたあとその上にも遮熱シート張り。でもこれがあるのとないのとでは大違いです。

【施工前】
こ、こ、このどこにクーラーコンプレッサーつけたらええねん?クランクプーリーの下はもしやマフラーさんですよね。うーん、うーん、さぁどうしましょうか。

【施工後】
説明は大変なんで省かせてください。こんな風に出来ました。ここにラジエターとサブクーラーコンデンサーで蓋をするという、すごい作りなのです。

これでHトラッククーラー取付物語を終わらせてもらいます。
試運転を済ませ、思わぬ弊害に出くわしその問題解決に苦労しましたが、その問題はまた別の機会にってことにさせてください。
2CVはクーラー取付事例あると思いますが、Hトラックは無いような気がします。
取付例あるようでしたら、どなたか教えてください。この車が世界で初めてってことはないですよね。

事例7

ロータス・ヨーロッパにエアコン取付ました。
エンジンルームハーネス焼損から、エアコンまで取付要望を承りました。
皆さま、ご存知とおもいますがロータス・ヨーロッパの夏は過酷。年齢とともにだんだん環境適応能力低下し、夏は乗らなくなるものです。
でも今回のように実際使えるエアコンがラゲッジスペースを犠牲にすることなく付けられたら、渋滞や雨天時のガラス曇り恐怖から解放されます。また今回ヒーター回路も改善してますので、車内空間の快適度は飛躍的にアップ。加えて、遮熱遮音材を貼りめぐらしたことによる、メカニカルノイズ低下と何とも言えない安心感のようなものも生まれました。
納車後、ロングドライブ後のオーナー様の第一声
「なんで、こんなに普通なんですか?」
そうなのです、普通なのです。旧車を、普通に乗れるようにするには、当時の新車状態以上にすることが求められます。ゴシップかもしれませんが、当時ロータス販売店は契約前にお客様に運転させ、大丈夫と思われる人にだけ販売したとか言われている位ですから。

このウッドパネルの奥にエアコンユニット入れました。入ったはいいのですが、簡単ではありませんでした。
何も犠牲にせず快適を手に入れようと、悪戦苦闘上何とかできました。

クーラーコンプレッサーは、こんな風にしか付かないのです。なぜか?ヨーロッパのエンジンはV字開脚したところにマウントされる為、上方しかスペース無し。オルタネーター同様カムシャフト駆動も考えましたが、ラゲッジスペースも奪うことになりかねない等にて却下。
付いたはいいが、問題が、、、、
オイルレベルゲージが、、、、トホホ

こんな風にエンジンミッション降ろして、コンプレッサーマウントを考えます。周辺パーツとの干渉、エンジンの揺れ、熱等いろんな起こり得る悪い可能性を消去して位置を決めます。

クーラーコンデンサー、ラジエターはフロントフード内のこの場所にドーンとマウントします。
表面積が大事です、放熱は。あと換気扇のように設置してるのが、熱排出ファンです。空気を出せば、おのずと空気は入ってくるのです。

コンプレッサーは車両に載せても、ほら大丈夫。オイルレベルゲージもこのようにキッチリ抜きやすいところに移設しました。

4連メーター間のダクトからと、左右のダクトから冷風が出ます。後付け感は無いですよね。
空調操作パネルも見やすく触れやすい特等席に設置しました。

事例6

昭和61年式の日産Y30セドグロのエンジンルーム。
今回は「エバポが凍って風が出無くなる」修理の御用命。オーナー様が若かりし時あこがれていたブロアムVIPを探しに探して見つけた素晴らしい状態の個体。気になる箇所の修理を頼むも納得する修理をしてもらえず、部下にネットサーフィンさせ弊社がいいとのことで今回作業させていただくこととなりました。
昭和のフルオートエアコンです。パーツは絶望的、どんな修理法がとれることやら悩ましいですが、車の状態が良すぎます、これはもう何としてでも直すしかありません。
純正の光るフードマスコットの修理、製造廃止のブレーキマスターシリンダー交換などなど、無理難題のご用命が増えていきます。
それらを何とかクリアして先日無事修理完了しました。完成後試運転数十キロさせてもらいましたが、いいんですよとっても。このころの自動車メーカーはいろいろ独自の技術を実現させようとがんばってた感が伝わってきます。ABSじゃなくアンチ・スキッドですからね、勉強になりました。

エバポレーター降ろしました。
このエキスパンションバルブ、当然入手不可。
今回はエバポレーター製作&エキパン交換加工+アルファで何とかクリアできました。

純正クーラーコンデンサー&レシーバーの様子。
冷媒を134a化し、クーラーコンデンサー製作、レシーバーも当然製造廃止の為、別のレシーバーに変更交換します。

新しくなったコンデンサーとレシーバードライヤーの様子。さも当然のように装着されてますが、レシーバーをこのようにするには結構な手間がかかってます。

事例5

1987年式フェラーリ328GTS 走行1.7万キロのすばらしい個体でした。あるところにはあるんですねぇ。
弊社HPみてクーラーのアップグレードのご要望。
この時代のクーラーを初期化したところで、現代の夏にはかなわないので、コンデンサー製作増設、クーリングファンを高出力タイプに変更、オールクーラーホース製作交換、エキパン、リキタン交換、エバポレーターとコンプレッサーは再使用、あとフュエルクーラー取付という方針になりました。
この画像はラジエター前に増設コンデンサー設置、左側は純正位置のコンデンサーの様子です。

【施工前】
純正コンデンサー&電動ファンの様子。
旧態然とした容量はあるが放熱効率の悪そうなものです。

【施工後】
高効率なコンデンサーと高出力電動ファンに変更。
電動ファンといっても径だけでなく、冷却能力もそれぞれ差があるの御存じですよね。

右リアタイヤハウス前方のショット。
燃料タンクを外すとクーラーホースの取り廻しが拝めます。
クーラーコンプレッサーのマウント法もかなり特殊。

このように右サイドシル内部を前までホースが往復します。

右フロントホイルハウス後部のショット。
クーラーホースは新しくなってます。同時にアース線も這わせて、エンジンまでもどします。純正アースはバッテリー付近のフレームに落としてあるだけでした。効果はどう出るでしょうか?

今回の為に製作したサブハーネスとヒューズ&リレーボックス。
今回は純正回路と増設回路を織り交ぜ、新しいハーネス&リレーにて制御。

フロントフード内にさも純正然と取り付けられてますが、スペースを探し、スペースを作り、整然と設置する苦労はこの画像からは表現されてないのが悲しいところですが、やはり後付け感無く美しく設置したいので、、、。

高圧ガスチャージバルブ(グレーのキャップ)はこの位置に設置。
フロントフードをあければ、高低両チャージバルブとレシーバーのサイトグラス確認ができメンテナンス性も向上です。

事例4

【施工前】
2CVにクーラー取付依頼を受け、
作業を始めたところのショットです。
さて、ここからどうしたものか、、、、

【施工後】
紆余曲折を経て、このように仕上がりました。
世界一整然とクーラーの付いた2CVの完成です。

整然とキレイに取り付けられたと思います。
Vリブドベルトというところがいいと思いませんか?

クーラー室内ユニットはこの位置に。
夏が楽しみです。

室内ユニットをうまくマウント出来たので、ご覧の通り
助手席足元ひろびろです。

事例3

75年式メルセデス280CE
今回は暑さ対策この車両が設計された頃と現在の夏の気温は全然違うので、オリジナル状態に初期化できても現在の日常の足には使えません。
ラジエターを某国産車のものに変更、純正エンジンオイルクーラー部もラジエター面積として容量拡大、エンジンオイルクーラーを交換、移設、それとクーラーコンプレッサーをレシプロタイプからロータリータイプに変更、クーラーガスはR134a使用等を施工させていただきました。
ビカビカの旧い車で、夏に窓締めて普通に乗ってるのってやっぱりいいですよね。

ラジエターが国産車用になってるのですが、、、悲しいかな目立ちません。
かなり頭と体ひねって取り付けしたんですけどね。
上の写真のようにラジエター部の開口面積に制限があるのでつらいっす。

自動車の空調は大事です。クーラーをストレスなく使えれば、旧車の使用頻度は格段に上がり、更なるオーナーの欲望をかきたてます。
次はフュエルクーラーの取り付けご用命ください。

事例2

89年式フェラーリ328
クーラー冷え不良(ガスはR134a変更済み)で入庫。
クーラーコンデンサーが画像のように旧態然としたものが純正設置されており放熱効果期待出来ず。
現代風のクーラーコンデンサーを配管加工、マウントブラケット製作等で設置。クーラーコンデンサーの設置位置はオーナー様の意向で純正位置となっております。
結果、アイドリング時吹き出し口温度が風量弱にて2.6度まで下がり、お客さまに大変満足していただけました。
70~80年代フェラーリ等のスポーツカーの空調は使用されておる部品が非効率的なものがありますので、純正状態にいくら初期化してもクーラーの冷えが好くなるとは思えません。
同様のお悩みをもつオーナーの皆様、是非ご相談いただけますようお願いします。

純正のクーラーコンデンサー
厚みがかなりあり、放熱効率が良いとは思えませんよね?

現行車と同等のクーラーコンデンサーをこのように純正と同じ位置に設置しました。
ぱっと見たところコンデンサーを変更されていることは判りません。
クーラーサブハーネスも製作し、ファン回路も今風に改良してます。

事例1

アルファロメオに国産軽自動車用クーラーコンプレッサーを
マウント。十分に冷えます。

Copyright©株式会社オートクラフト All Rights Reserved. Trendmake